事業と数字
研究開発費あたりの出願件数
出願1件にいくら使ったか。厚く出す会社か、絞って出す会社か
研究開発費を出願件数で割った「1件あたりの研究開発費」です。同業他社と並べると、特許を厚く出す会社か、絞って出す会社かの姿勢の違いが出ます。
会社×年で、研究開発費(連結・全社)をその年の日本国内出願件数で割ります。
この指標で言えないこと
- 分子と分母の範囲が揃っていません。研究開発費は全社の値、出願は日本国内だけなので、外国出願の多い会社ほど「1件あたりが高く」出ます
- 事業ごとの研究開発費は開示されないため、分野別には割れません
- 使ってよいのは同業・同規模の会社どうしの比較までです。水準そのものより、同じ会社の年ごとの動きを見るほうが安全です
- 財務は直近10年・会計年度です(financial_scale と同じ制約がそのまま掛かります)
- 出願
- 財務(EDINET)
- 売上・利益と出願件数 ── 売上・営業利益・研究開発費を、同じ年の出願件数と並べる。規模の桁が合っているかの確認から
- 稼ぐ事業と、出願している技術 ── 事業セグメント別の売上・利益構成比と、技術分野別の出願構成比を同じ年で並べる
- 出願と売上の前後関係 ── 出願の増減が売上の増減に何年先行しているか。ずらし幅ごとの相関で測る
この指標を任意の会社・期間で回す依頼を受けています。指標名 rnd_efficiency をお伝えください。