規模・時系列
出願の推移(要点の数字)
ピーク年・ピーク件数・直近水準・向きを、図から目分量で読まずに1行の数字にする
折れ線を文章にするときに要る数字そのものです。ピークの年と件数、ピークの半分を初めて割った年、ピーク後の底、直近5年の平均、その向き(増加・減少・横ばい)を一度だけ計算し、図と文章が同じ数字を見るようにします。
会社×出願年の件数から計算します。直近の水準は、公開が出揃っていない年を避け、打ち切りの掛かっていない直近5年の平均で取ります(実際に使った5年の範囲を列に残します)。向きは直近5年に最小二乗の直線を当て、傾きが年あたり±2%を超えたら増加・減少、それ以内は横ばいとします。件数の少ない会社で1〜2件の揺れを「増加」と言わないための閾値です。
この指標で言えないこと
- 直近2年ほどの件数は公開の遅れで必ず過少です。「いまは何件」を最新年で言うと過小になるため、直近水準はその前の5年で取っています
- ピークが観測窓の端にある会社では、真のピークがまだ来ていない可能性を区別できません
- 実数だけの指標です。日本全体の出願も減っているので、位置づけは全国シェア(national_share)と併せて読む必要があります
- 出願
- 出願人
- 出願件数の推移 ── 年ごとに何件出したか。出願年・公開年の両基準と、単独出願・共同出願の内訳。全社比較の出発点
- 全国シェアの推移 ── 日本全体の出願総数を分母にした位置。分母ごと縮んでいるのか、自社が縮んだのかを分ける
- 技術のライフサイクル ── 出願件数×参入企業数で、その技術がいまどの段階にあるか。まだ伸びる場か、椅子取りが終わった場か
- どの国に出しているか ── 台湾・韓国・豪州・中国の公報から、その会社の出願を国別・年別に数える。主戦場の移動が見える
この指標を任意の会社・期間で回す依頼を受けています。指標名 trend_summary をお伝えください。