特許庁の全出願データから、企業がどこに発明を寄せてきたかを読む

法人向けサービス(特許調査・分析・技術支援)

特許分析・調査・技術支援の3つを承ります。

答えを出せる問い

この分野は、いまどの会社がどれだけ出しているか。5年前と何が入れ替わったか。

競合3社と比べて、自社はどの技術で先行していて、どこで抜かれたか。

新しく入る分野で、他社は何を課題にして、どんな手段で答えているか。

公報の実施例に書かれた製造条件は、どの範囲に散らばっているか。

対象の会社・分野は指定していただきます。 答えが出ないと分かった場合は、着手前にお伝えします。 どれを頼むか分からなければ、知りたいことだけお書きください。こちらで振り分けます。

3つのサービス

特許調査

技術分野で母集団を組み、その定義ごと納めます。

  • 届くのは、分野の出願件数と、何を数えたかの定義書です
  • 名称とIPC・FIの両方で母集団を組み、混入した別物を実測で洗い出します
  • 国内出願とPCT国内移行、出願年と登録年を分けて数えます
  • 納めるのは母集団の定義書・件数表・CSV・除外した語と件数の一覧です

5万円〜(税別)

特許調査の内容を見る

特許分析

任意の会社・任意の期間で、出願を全件数えて図にします。

  • 届くのは、会社ごと・分野ごとの件数の図と、その数字が入ったCSVです
  • 年ごとの件数・分野構成・全国シェアを、会社名の名義をこちらで確定してから数えます
  • 技術展開の6指標、業界のあいだの比較、有価証券報告書(EDINET)との並置まで出せます
  • 納めるのは事実の一覧・パテントマップを含む図版とCSV・集計の条件書きの3つです

8万円〜(税別)

特許分析の内容を見る

技術支援

登録公報の本文から、作り方と条件を読み出します。

  • 届くのは、他社が公報に書いた作り方と測定条件を並べた表です
  • 実施例に書かれた製造条件と測定法を並べ、設計の幅を図にします
  • 材料の調達先と工程を、公報に書かれている範囲で地図にします
  • 開発テーマの提案書まで作ります(パテントマップ→要求品質→明細書調査→提案書)

20万円〜(税別)

技術支援の内容を見る

いずれも下限の金額です。内容により変わります。着手前にお見積りを提示し、合意するまで費用は発生しません。 料金の一覧は進め方と費用にあります。

お試し集計 1万円(税別)

指定の分野または会社について、出願件数の推移と上位出願人を集計してお返しします。集計した数字と一覧だけで、権利についての判断は含みません。

いきなり本番のご依頼が難しい場合に、扱いと出力の形を確かめるためのものです。 年次の出願件数表と上位出願人20者、図2枚、CSV、集計の条件書きをお返しします。

お試し集計の内容を見る

納品資料の見本

納品する資料と同じ作り方のものを8枚、抜粋して置いています。 題材は想定演習で、依頼主は架空の会社です。特許データと公報の内容は実物です。

納品資料の見本を見る

進め方

01

対象の確定と見積り

会社名・技術分野・知りたいことを伺い、名義や母集団の候補と件数を出します。ここまでは費用をいただきません。

02

集計と中間報告

手元の環境で回し、途中で一度、出てきた数字と図をお見せします。対象の切り方や指標はここで変えられます。

03

突合と納品

公報の原本と1年ぶん突き合わせてから、資料・図版・CSV・集計の条件書きをお渡しします。

進め方と費用を見る

集計している範囲

2,129万件

日本の特許・実用新案出願

947,845件

異なり出願人名

593万件

明細書本文がある登録公報

対象は1991–2024年の日本の特許・実用新案出願。 集計は外部のサービスに投げず、すべて手元の環境で実行します。 テーブルごとの粒度と期間はデータについてにあります。

このデータで言えないこと

実測で確認したものだけ並べます。ここを踏むと、それらしい数字が出てしまい、誤りに気づけません。

  • 買収による新分野への進出は、どの指標でも見えません。自社で開発した進出だけが見えます
  • 直近3年(2023年以降)の件数は実際より少なく出ます。出願から公開まで原則1年6か月、PCT経由の国内移行は優先日から30か月かかるためです。図では網かけにし、「近年減少している」とは書きません
  • 明細書の本文があるのは1994年以降の登録公報だけです。公開だけで終わった出願(拒絶・取下げ・審査中)の本文は確認できません。本文は補正後の版です
  • 引用は国内引用のみです。海外からの被引用は持っていません
  • パテントファミリー・PCT指定国を持っていないため、「どの国で権利を取ったか」は台湾・韓国・豪州・中国の公報から数えた近似だけです
  • Fタームの付与率は42.9%です。1出願に複数テーマが付くため、構成比の分母には使えません
  • 事業セグメントは範囲が会社ごとに違い、数年おきに再編されるため、横比較の共通軸には使えません
  • 撤退や事業縮小の「理由」は、特許データに一切出てきません
サービスごとの限界も含めた全文はこのデータで言えないことにあります。

体制と線引き

  • 個人で運営しています。集計・作図・執筆はすべて同一人物が行います(運営者の経歴
  • 集計は外部のサービスに投げず、すべて手元の環境で実行しています。データが第三者のサーバーを経由することはありません
  • 使うのは特許庁が公開しているバルクデータと、各社が公開している有価証券報告書です。ご依頼者から非公開情報をお預かりする前提の設計にはしていません
  • 秘密保持契約の締結が必要な場合は対応します
  • 納品した集計結果を、こちらの記事で使うことはありません。使わせていただきたい場合は、事前に個別にご相談します

ご相談

進め方と費用の考え方は進め方と費用に、 お送りいただきたい項目はご相談の窓口に書いています。

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