特許庁の全出願データから、企業がどこに発明を寄せてきたかを読む
法人向けサービス

進め方と費用

特許調査・特許分析・技術支援に共通の手順と、費用が何で決まるかです。

進め方

01

対象の確定と見積り

会社名・技術分野・知りたいことを伺い、こちらで名義や母集団の候補と件数を出します。この時点で、その問いにデータが答えられるかどうかが分かります。そのうえでお見積りを出します。ここまでは費用をいただきません。合意後、ご契約のうえ着手します。

02

集計・調査

検索式または母集団の定義を確定して回します。集計は外部のサービスに投げず、すべて手元の環境で実行します。

03

中間報告

途中で一度、出てきた数字と図をお見せします。対象の切り方や指標をここで変えられます。データから出ないと分かったことも、この時点でお伝えします。

04

検算(突合)

出た数字のうち1年分を、公報の原本と1件ずつ照合します。例外が出ずに値だけ狂う誤りが最も多いため、通ったことは検証になりません。

05

納品

資料・図版・CSV・集計の条件書きをお渡しします。同じ条件で回し直せる形にしてあります。

所要期間は対象で変わります。お見積り時にお伝えします。

料金

サービス料金(税別)内容
特許調査5万円〜技術分野で母集団を組み、その定義ごと納めます。
特許分析8万円〜任意の会社・任意の期間で、出願を全件数えて図にします。
技術支援20万円〜登録公報の本文から、作り方と条件を読み出します。
お試し集計1万円指定の分野または会社について、出願件数の推移と上位出願人を集計してお返しします。集計した数字と一覧だけで、権利についての判断は含みません。
お試し集計を除き、いずれも下限の金額です。内容により変わります。着手前にお見積りを提示し、合意するまで費用は発生しません。

費用の考え方

金額は件数ではなく、確認の手間で決まります。次の4つが増えると上がります。

変数費用が上がる方向
対象の会社数・分野の数1社より、競合3社との比較のほうが手間がかかります
名義や母集団の複雑さ旧社名・分社・知財管理会社への移管や、語で切れない分野は、確定に時間がかかります
指標の数標準の6指標を超える場合
新しい集計の要否既存の指標で答えられない問いは、集計を新しく書くことになります

よくある質問

特許庁の検索システムとの使い分け

1件ずつ読む用途では検索システムのほうが速いです。こちらが扱うのは、数千件から数万件をまとめて数えて分布の形を出す用途と、その本文をまとめて読む用途です。

非上場・海外の会社の扱い

日本に出願していれば非上場でも数えられます。海外の会社も、日本国内の出願であれば同じように扱えます。ただし財務データを並べられるのは日本の上場企業だけです。

特許事務所・調査会社との違い

データを外部のサービスに預けず、特許庁のバルクデータを手元で全件持っています。そのため、既存のツールの集計軸に無い切り方でも数えられます。代わりに、個別の権利の評価は行いません。

結果が期待と違った場合の扱い

そのまま納めます。ただし期待と違う方向は、手前の中間報告(進め方03)の時点で分かります。対象の切り方はそこで変えられます。

進み具合の確認

進め方03で中間報告を挟みます。出てきた数字と図をその時点でお見せし、対象の切り方や指標を変えられます。

記事掲載の依頼について

記事は依頼を受けて書いていません。掲載を目的としたご依頼はお受けできません。納品した集計結果を、こちらの記事で使うこともありません。

定期的な更新

同じ条件で回し直せる形で条件書きを残しているので、可能です。新しい公報を自動で拾って知らせる監視(SDI)ではなく、ご依頼のたびに同じ条件で回し直す形です。

ご相談の窓口

内容が固まっていない段階でも構いません。次の5点があると、初回の返信でお答えできる範囲が広がります。

  • 会社名(正式名称でなくても構いません)
  • 対象の技術・分野
  • 知りたいこと(例: 競合3社と比べて、どの分野で先行しているか)
  • 使う場面と期限(社内報告・IR資料・中期計画の検討など)
  • 秘密保持契約の要否

法人・個人事業主の事業用途のご依頼に限ります。

最初のご連絡では概要のみお知らせください。技術の詳細は秘密保持契約の締結後に伺います。契約書は貴社の書式に合わせます。

メールで相談する

メールソフトが開かない場合は、[email protected] 宛に件名「法人向けサービスのご相談」でお送りください。

内容によってはお受けできない場合があります。