特許分析・パテントマップ作成
会社名・技術分野・期間を指定して、出願を全件数えます。 記事に載せているのと同じ集計コードで、対象だけを入れ替えて回します。
- 中期計画や投資の検討で、対象の技術分野に誰がどれだけ出しているかを先に押さえる
- 競合3社と自社を同じ切り方で並べ、分野ごとの構成比と技術動向の差を見る
- 社内やIR向けの資料に、出所の書かれた図を貼る(各図にCSVが付きます)
届くもの
ひとつの依頼につき、次の3つを納めます。いずれもそのまま社内資料に貼れる形にしています。
事実の一覧
対象の決め方、当たった出願人名義、年次の実数、分野構成、そして「この数字の限界」までを1本のMarkdown/PDFにまとめた文書です。解釈は含めず、事実だけを並べます。
パテントマップを含む図版とCSV
図はスクリプトから直接描いており、手で数字を書き換える工程がありません。各図に、その図をそのまま再現できるCSVが付きます。
集計の条件書き
検索式、対象期間、除外した名義、使った指標の名前を残します。半年後に同じ条件で回し直せます。
納品する文書と同じ形の例(公開している富士フイルムの集計の冒頭より)
1. 出願件数の動き
- 収録: 1991–2024年 / 合計 110,175件
- ピーク: 2005年 6,920件
- ピークの半分を割った年: 2009年
- 直近の水準: 2018–2022年の平均 1,657件/年(ピーク比 24%)
- 2023年以降は公開が済んでいない出願があり、件数は実際より少なく出ます
規模と時系列
年ごとの出願件数、ピーク年と直近水準、日本全体を分母にした全国シェア。分母ごと縮んでいるのか、その会社が縮んだのかを分けます。
技術分野(パテントマップ)
分野ごとの構成比、5年ごとの主戦場の入れ替わり、増えた分野と減った分野。課題×手段の行列も同じ形で出せます。
技術展開の6指標
要素技術の候補、その技術が広がった分野と年、新分野で使い始めた年と最初の1件、課題の入れ替わり、発明者がまたいだ跡、自己引用の橋。
業界のあいだの比較
産業全体を覆う34の業界(IPCで区切り、1件を1業界に入れたもの)を同じ切り方で並べ、その業界の公報に対象の技術が占める割合(量)と、対象の技術を含む公報の中でのやり方(質)を別々に出します。
事業と数字
売上・営業利益・研究開発費を出願件数と並べます。特許は出願年(暦年)、財務は会計年度なので、図に必ず注記します。
個別の特許
件数の裏にある個別の公報を並べます。ある技術が新しい分野で最初に使われた1件を特定します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象の会社 | 異なり出願人名 947,845件。上場・非上場を問わず、名前で当たれば数えられます |
| 対象の期間 | 1991–2024年の34年間。1990年以前は当時の出願人名が残っている2,597社ぶんのみ |
| 対象の権利 | 日本の特許出願 1,696万件・実用新案 433万件 |
| 分野の粒度 | IPCメイングループ(G02B5 など)。FIも同じ書式で扱います。群の名前は、その群で最も多い発明の名称から採ります |
| 会社の指定 | 社名の部分一致・完全一致・ワイルドカード・出願人識別番号。旧社名やグループ会社をまとめて指定できます |
| 財務との並置 | 有価証券報告書(EDINET)の直近10年。売上・営業利益・研究開発費・セグメント別売上 |
実測で確認したものだけ並べます。ここを踏むと、それらしい数字が出てしまい、誤りに気づけません。
- 買収による新分野への進出は、どの指標でも見えません。自社で開発した進出だけが見えます
- 直近3年(2023年以降)の件数は実際より少なく出ます。出願から公開まで原則1年6か月、PCT経由の国内移行は優先日から30か月かかるためです。図では網かけにし、「近年減少している」とは書きません
- 技術展開の6指標を実測したのは大手2社です。出願が少ない会社で同じ形が出るかは確かめていません
ご相談
対象の会社と知りたいことを伺い、名義の候補と件数を出すところまでは費用をいただきません。
メールソフトが開かない場合は、[email protected] 宛に件名「特許分析のご相談」でお送りください。