特許庁の全出願データから、企業がどこに発明を寄せてきたかを読む
技術分野

年代ごとの主戦場

期間を5年ブロックに切り、ブロックごとの上位分類と順位の入れ替わりを出す

指標名: era_comparison(ご依頼・再依頼のときは、この名前をそのまま指定できます)

何を測っているか

「2000年代前半と2010年代以降で主戦場がどう入れ替わったか」に答える表です。ブロックごとに上位の分類を並べるので、柱の交代が順位の動きとして見えます。

どう数えているか

期間を等しい年数のブロック(既定5年)に切り、ブロック×分類コードの件数で上位を並べます。ブロックは暦の区切り(1990年、1995年…)に合わせます。会社ごとに区切りが違うと他社と並べられないためです。

この指標で言えないこと

  • 直近ブロックは公開の遅れと分類付与の遅れで件数が過少です。前のブロックとの件数の大小をそのまま比べてはいけません
  • 順位は分類の延べ件数です。1出願に複数の分類が付くため、出願件数の順位とは一致しません
  • IPC改正をまたぐブロック比較では、同じ技術が別コードで別の行に立ちます

必要なデータ

  • 出願
  • 分類
各テーブルの粒度と期間は扱えるデータと指標の表にあります。

同じグループ「技術分野」の指標

  • 技術分野の構成(IPC) ── 出願をIPCで割り、何に力を入れているか。構成比のシフト=技術ポートフォリオの重心移動
  • ポートフォリオ(相対優位・成長) ── 分野ごとに、規模×社内構成比×伸び(CAGR)×他社比の強さ(RTA)を1表にする
  • 分野の軌跡(いつ増え、いつ減ったか) ── 分野ごとの年次シェアから、ピーク年・半減年・拡大縮小の別を出す。「いつから」に答える
  • 増えた技術・減った技術 ── 5年区間を10年空けて2つ取り、分類済み出願1,000件あたりに直して比べる
  • 要素技術の候補 ── 複数の製品分野に繰り返し顔を出す分類を探す。製品の裏側で使い回されているコア技術の手がかり
  • 要素技術の展開 ── 1つの要素技術が、年を追ってどの製品分野に現れたか。染み出しの順序を1枚にする
  • 技術の転換点 ── 要素技術が新しい製品分野で使われ始めた年と、その最初の1件を名指しする
  • 課題の入れ替わり ── 同じ要素技術の中で、狙う課題(英文抄録の目的節)が前期→後期でどう入れ替わったか
  • 課題×解決手段(Fターム) ── どの課題に対して、どの手段で攻めているかの分布。自社と競合が同じ課題に別の手段を選んでいる場所が見える

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